平成20年度 研究成果報告
木質バイオマスのエネルギー変換利用における原料の低コスト・高効率粉砕・乾燥技術の開発
(独)森林総合研究所 木材乾燥研究室、木材機械加工研究室
研究紹介

【20年度計画】
さまざまな原料に対応した高効率粉砕、乾燥条件の解明
さまざまな原料に対応した高効率粉砕、乾燥条件の解明
粉砕歩留まり:目標60%(現状50%前後)
4〜16mmサイズで最大の歩留まり(76〜85%)を達成
2〜8mm 61%, 8mm以上 60%以下
乾燥エネルギー:目標熱方式比30%(70%減)
- 高含水率な樹皮、枝葉破砕物の脱水
含水率130%,115%程度まで脱水 - 連続運転を想定脱水実験
脱水に要するエネルギーを熱乾燥法比22%程度まで低減
最終目標H21年度
アルカリ処理の低コスト化に寄与する粉砕・乾燥条件の最適化
実用化をめざした乾燥装置のスケールアップ
実用化をめざした乾燥装置のスケールアップ
圧縮脱水装置