平成２０年度 研究成果報告
酸素処理の適用によるアルカリ前処理の改善
（独）森林総合研究所 木材化学研究室
研究紹介
酸素処理適用の予備検討
| 蒸解1.5hr | 13.2% | |
| 2.5hr | 6.5% | |
| 1.5hr+酸素処理 | 4.0% |
ソーダ蒸解スギの糖化速度 1.5hr＜2.5hr＝1.5hr+酸素
糖化速度を維持しながら
消費エネルギーを削減
消費エネルギーを削減
アルカリ蒸解120分に必要なエネルギー
アルカリ蒸解を30分に短縮し、その後酸素処理で脱リグニン
| 加熱に必要なエネルギー | -35% |
| （アルカリ処理170℃、酸素処理90℃） | |
| 廃液中のリグニン量の減少による回収熱量の低下 | +7% |
| PSA(Pressure Swing Adsorption) 酸素の供給とミキサーの電力 |
+8% |
| 20%の削減 | |
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