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バイオ燃料変換技術研究開発

農研機構
バイオマス研究センター
食品総合研究所

平成23年度 研究成果報告

稲わら変換総合技術の開発

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稲わら水熱・酵素糖化・エタノール発酵基盤技術の研究開発

・B020(独)産業技術総合研究所 バイオマス研究センター 
坂西 欣也、澤山 茂樹、矢野 伸一、滝村 修、井上 宏之、松鹿 昭則、塚原 建一郎、藤井 達也、遠藤 貴士、井上 誠一、美濃輪 智朗、藤本 真司

 水熱・微粉砕処理と酵素糖化により、環境負荷が低く経済的で効率の高い稲わらからのバイオエタノール製造原価100円/L以下を 達成する技術の開発を目標とする。水熱処理と微粉砕技術の融合による、投入エネルギーを抑えながらの高い酵素糖化性の実現、糖化 酵素生産性の高い糸状菌の育種による、経済性の高いオンサイト型酵素生産・糖化システムの構築、高効率キシロース発酵酵母の開発 を行う。同時に、バイオエタノール製造トータルシステムシミュレータをベースに感度解析ならびに実験データ解析を行い、稲わらバ イオエタノール技術開発のポートフォリオを作成する。さらに当該システムの経済性シミュレータを構築し、経済性の解析を行って技 術開発にフィードバックする。

     

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