出産・育児・介護との両立支援

支援研究員制度

出産・育児・介護に関わる女性研究者の研究活動を支援する女性ポスドクや女性研究補助員を、支援研究員として採用します。女性研究者の家庭と研究の両立支援となるだけでなく、支援研究員にとってもキャリア形成および身近なロールモデルとの研究活動による研究経験蓄積につながります。

出産・育児・介護に関する情報窓口の設置

HPに出産・育児・介護などに関する情報を掲載すると共に、女性研究者間の情報交換のための掲示板を開設します。掲載する情報の収集、掲示板管理のための専門員を雇用します。

カウンセラーなどによる相談窓口の開設

定期的または必要に応じて、各専門のカウンセラーによる健康相談や育児・介護・福祉制度に関する相談窓口を設け、女性特有の健康問題や出産・育児・介護などに関わる女性研究者からの相談を受け、適切なアドバイスを行います。

男女共同参画委員会による制度見直し等の提言

男女共同参画委員会は、実態把握調査などを通じて、女性研究者や女性ポスドクが出産・育児・介護などにより一時的に研究を中断しても、不利益を被ったりしないような諸制度の見直しや、フレックス制度のポスドクへの適用拡大などの提言を行います。また、専門家による介護セミナーなどの開催、管理職への研修、男性研究職員の育児休業取得促進などを通じて、ワークライフバランスを職場に浸透させるための新しい制度の提言を行います。