
昆虫科学研究領域
昆虫相互作用研究ユニット
- トピック 1
- 性フェロモンを利用したサトウキビの害虫防除に成功
2014年2月20日のプレスリリース
平成25年度の主な研究成果
関連成果 性フェロモンを利用したケブカアカチャコガネの防除法の開発
トピック 1 |
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性フェロモンを利用したケブカアカチャコガネの防除法の開発 |
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サトウキビ害虫ケブカアカチャコガネの幼虫は、土中に生息していて防除が難しく、また殺虫剤の使用は地下水汚染の懸念もあります。そこで性フェロモンを利用して配偶行動を阻害することにより、効果的に防除する技術を開発しています。 |
交尾中のケブカアカチャコガネ
(上がメス)
(R)-2-ブタノールをトラップに仕掛けると、本物のメスを仕掛けるよりも多くのオスが捕獲されます
![]() 左:トラップを設置したサトウキビ畑(丸印:一番手前のトラップ) |