遺伝資源センター

多様性活用研究ユニット


トピック1
アズキのゲノムをほぼ完全に解読
矢印 2015年11月27日のプレスリリース
トピック2
日本のイネ175品種の代謝物すべてをゲノムワイド関連解析
矢印 2014年10月28日のプレスリリース
トピック3
限界環境で生育する野生植物の利用
トピック 3
限界環境で生育する野生植物の利用

 アズキやリョクトウはササゲ(Vigna)属という分類群に属しています。ササゲ属には、栽培種が生育できない多様な環境(限界環境)に適応した野生種が分化していることが、最近の調査で明らかになってきました。多様性活用研究ユニットでは、野生種が持つ限界環境への適応能力を利活用するための研究を進めています。

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    砂浜に生育できるハマササゲ(Vigna marina、沖縄県石垣島)
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    乾燥土壌環境下で長い直根を伸ばして生育するミツバアズキ(Vigna trilobata、インド・タミルナドゥ州)
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    露出した石灰岩の上に適応して生育するアズキ野生種(Vigna exilis、タイ・ラチャブリ県)
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    河川際の湿地環境で生育できるナガバハマササゲ(Vigna luteola、沖縄県石垣島)

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