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図1. MEL1遺伝子を破壊した突然変異体では、生殖組織が特異的に異常になる。
(A)左が正常な栽培イネ、右がmel1突然変異体。両者の草型は全く同じだが、正常型では種子が成熟して穂が垂れているのに対し、突然変異体では種子が全く実らず、穂が直立している。
(B)上が正常な葯、下がmel1突然変異体の葯。正常型では葯の内部に多数の成熟花粉粒がみられるが、突然変異体では全くみられない。

図2. MEL1 mRNAは雌雄の生殖細胞で特異的に発現する。
(A)MEL1 mRNA(青色で染色)は、正常型植物体の若い葯(矢印)の内部で最初に検出される。
(B)さらに花の生長が進むと、雄性だけでなく、雌性生殖細胞(矢印)でもMEL1 mRNAが検出される。
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