平成19年度 研究成果報告
草本系原料の総合的変換技術開発
(独)農研機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 製造工学ユニット
(独)農研機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域 糖質素材ユニット
(独)農研機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 反応分離ユニット
(独)農研機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 流通工学ユニット
(独)農研機構 東北農業研究センター 寒冷地バイオマス研究チーム
(株)三菱総合研究所 地球環境研究本部 地球温暖化対策研究グループ
秋田県農林水産技術センター 総合食品研究所 環境・食品安全グループ
東京大学 大学院 農学生命科学研究科 森林化学研究室
草本系バイオマス変換技術開発を支える分析技術基盤の構築
草本系バイオマス研究における原料構造特性解析
草本系バイオマスから得られるセルロースの効率的酵素糖化に関する研究開発
草本系バイオマス原料の効率的粉砕技術の開発
草本系バイオマス変換のための効率的発酵技術の開発
概要
戦略性の高い草本系バイオマス原料として、農産廃棄物である稲わらと麦わら、そして5種類の資源作物(テンサイ、バレイショ、カンショ、サトウキビおよびスウィートソルガム)が挙げられる。
当ユニットでは、これらの原料から効率的に糖質を回収し、発酵工程を経てバイオエタノールを製造するための総合的技術開発を行うとともに、副産物利用技術等の隙間技術を開発することにより、統合型バイオマス変換プロセスを構築する。
研究紹介
草本系バイオマス原料変換技術の総合的開発
稲わら粉末構造の観察と評価
セルロースの濃硫酸分解物の回収