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「つくば男・女(みんな)のつどい2009」にてポスター発表しました (2009年12月12日)

壇上で研究所での取り組みを紹介

つくば市主催の「つくば男・女(みんな)のつどい2009」に岡田企画戦略室主研が参加し、ポスターで農環研の取り組みを紹介しました。 このつどいでは、講演会や各種表彰など、多岐にわたるイベントが行われました。 その中で、社会貢献活動や男女共同参画の推進に関する活動を行っている団体や事業所の活動発表と情報交流を目的とするパネル展示に参加しました(参加26団体)。 それぞれに工夫を凝らしたパネル展示は盛況で、多くの参加者に農環研の取組をアピールすることができました。また、各機関の具体的な取組を知ることができました。

メンター研修会を開催しました (2009年12月11日)

専門講師によるメンター研修会を開催しました。メンター研修会では、メンタリングの知識やスキルに関する講義を受けました。 また、コミュニケーションスキルトレーニングを体験しました。

「~キャンパスシッターによる育成・支援プラン~女性研究者が活躍できる大学をめざして」にてポスター発表しました (2009年12月8日)

新潟大学で「~キャンパスシッターによる育成・支援プラン~女性研究者が活躍できる大学をめざして」と題して行われた、女性研究者支援室第2回シンポジウムにポスター掲載で参加しました。

東京都立小石川中等教育学校へ出前授業に行ってきました (2009年11月30日)

東京都立小石川中等教育学校では、生物多様性研究領域の屋良佳緒利主任研究員が、『「ようこそ先輩」押し売りします!:クリから環境を語る』と題して出前授業を行いました。 農薬ではなく天敵を使った農業害虫の防除とそのリスクという自身の研究内容について、また、自身が研究者に至るまでの過程について、後輩に紹介しました。

出前授業では、研究者という職業に関心を持ってもらい、研究者を志望する女性が増えること目指して、研究所の女性研究員が大学や高校を訪問して、自身の研究活動などを紹介しています。

出前授業担当者:
生物多様性研究領域 屋良佳緒利 主任研究員

 茨城県立水戸第二高等学校へ出前授業に行ってきました (2009年11月30日)

茨城県立水戸第二高等学校では、生物生態機能研究領域の野口雅子主任研究員が、『農業環境に生息する微生物研究の魅力にみちびかれ~私が研究者になったわけ~』と題して出前授業を行いました。 自身の研究者としての体験を紹介しながら、農業環境における微生物の役割や機能について説明しました。

出前授業では、研究者という職業に関心を持ってもらい、研究者を志望する女性が増えること目指して、研究所の女性研究員が大学や高校を訪問して、自身の研究活動などを紹介しています。

出前授業担当者:
生物生態機能研究領域 野口雅子 主任研究員

「女性研究者支援システム改革プログラム事業合同シンポジウム」(in日本大学)に参加しました (2009年11月25日)

シンポジウムでの佐藤理事長

文科省科学振興調整費 女性研究者支援システム改革プログラム事業合同シンポジウム「女性研究者支援の新時代を迎えて」が日本大学で開催されました。 このシンポジウムでは、本事業に参画している全国の機関が一同に会し、成果の報告や情報交換を行いました。 農環研からは、佐藤理事長が研究所の実情や事業で取り組むプログラムについて紹介しました。


シンポジウムでの佐藤理事長

メンター交流会を開きました (2009年11月24日)

所内の研究者8名をメンターとし、メンター制度がスタートしました。まずは、お互いの顔を知るために、メンター研究者と女性研究者との交流会を開催しました。

交流会の様子 交流会の様子

サイエンスカフェ「容疑者Nの変身」の報告 (2009年11月14日)

11月14日(土曜日)、つくばエキスポセンター内の「レストラン滝」で、農環研サイエンスカフェ「容疑者Nの変身」を開催しました。 サイエンスカフェとは、専門家と一般の方々が、コーヒーやお茶を飲みながら、科学について気軽に語り合おうというものです。 今回のサイエンスカフェは、中学・高校生を含む25名の方にご参加いただきました。

まず、物質循環研究領域の新藤純子上席研究員から、食料生産や消費にともなって国内に流入する窒素、作物・土壌・家畜・人の間を循環する窒素、環境中に流出する窒素などの流れを図示し、その流れの大きさが人間活動の変化にともなってどう変わってきたか、日本と中国を取り上げて紹介しました。 また、あらかじめ用意しておいた近隣の川の水や水道水、ミネラルウォーターなどの水を使って、それぞれどのくらいの亜硝酸態窒素が含まれているかを測る実験にも参加してもらいました。 さらに、今後、食料を増産すると環境にどのような影響を与えるか、またその影響を緩和する方法などについても考えました。 参加者からは、環境を心配する質問が多く出され、農業と環境のかかわりについて考える場となりました。


話題提供する新藤さん 国内での窒素循環を特製ボードで解説 お客さんも簡単な実験に参加

京都大学雑草学研究室へ出前授業に行ってきました (2009年11月6日)

京都大学では、農学研究科雑草学研究室で、生物多様性研究領域の西田智子主任研究員が出前授業を行いました。 『日本における雑草リスク評価システムの確立を目指して』と題し、国内に持ち込まれる植物が雑草化するリスクの概要を説明し、自身が行っている雑草化リスクを事前に評価する方法を解説しました。 また、独立行政法人研究機関への就職方法、休暇制度等について実情を紹介しました。

出前授業では、研究者という職業に関心を持ってもらい、研究者を志望する女性が増えること目指して、研究所の女性研究員が大学や高校を訪問して、自身の研究活動などを紹介しています。


出前授業担当者:生物多様性研究領域 西田智子 主任研究員

女性ポスドクのアメリカでの学会参加を支援 (2009年10月30日-11月6日)

ポスター発表や展示が行われた会場

ポスター発表や展示が行われた会場

論文執筆講座でのグループディスカッションの様子

論文執筆講座での
グループディスカッションの様子

女性ポスドクが、海外出張支援費で10月30日から11月6日までアメリカのピッツバーグで開催された「2009年国際大会“景観の中の人間の足跡:植物・土壌科学による持続可能性”」に参加してきました。

本学会で開催された若手研究者のための論文執筆、研究助成金申請方法に関するセミナー、女性研究者の集まりおよび、現在取り組んでいる仕事に深く関わっているセッションに参加し情報収集を行いました。

ジャーナル担当者による論文執筆セミナーでの質疑応答の様子 ジャーナル担当者による論文執筆セミナーでの質疑応答の様子

東京農工大へ出前授業に行ってきました (2009年10月20日)

資料を使って解説
授業に出席した学生さんたち

東京農工大学では、土壌環境研究領域の山口紀子主任研究員が、『女性研究者から見た環境科学研究の魅力とやりがい:有害金属の動きを制御する土壌の機能』と題して出前授業を行いました。 土壌のなかに有害元素が固定されるメカニズムについて解説し、最近の研究成果を紹介するとともに、修士・博士課程修了後のキャリアパス、研究者と技術者の違いについて説明しました。

出前授業では、研究者という職業に関心を持ってもらい、研究者を志望する女性が増えること目指して、研究所の女性研究員が大学や高校を訪問して、自身の研究活動などを紹介しています。


出前授業担当者:土壌環境研究領域 山口紀子 主任研究員

ロールモデル講演会「フランスの女性科学者がワークライフバランスを保つための機会と制約」を開催しました (2009年10月7日)

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を保ちながら、研究面でも優れた業績をあげている海外の女性研究者を招き、その国や所属する研究機関の女性支援制度や自らの経験について講演してもらうことで、研究所内外の女性研究者のワークライフバランス向上に役立ててもらうことを目的としました。

フランス国際農業研究推進センターの女性研究者ルケット博士(Dr.Delphine Luquet)をお招きし、研究所の労働環境やご自身の1週間の生活についてお話していただきました。 国策による子育て支援、結婚にこだわらない家族形態、男性によるサポートなどの社会的背景のもと、女性研究者採用のためのポジティブ・アクションなどを行っていないにもかかわらず、研究所の若手研究者の男女比はほぼ1対1であること、子育てと研究とを両立させるためには、研究所や夫の支援を受けるだけでなく、自分の努力も大事であること、それでも、子育てや趣味を楽しんでいることなどをわかりやすく話していただきました。

研究所内の女性研究者の8割近くが参加し、近隣の独立行政法人などからの参加者も含めた40名以上が参加者で会場は満席となりました。講演後の質疑応答の時間には、会場から研究環境や育児支援制度に関する多数の質問が出され、女性研究者のワークライフバランスに対する興味・関心の高さがうかがえました。


「つくば6研究機関男女共同参画合同シンポジウム」(2009年9月8日)

つくば6研究機関による宣言書

つくば6研究機関男女共同参画合同シンポジウム」では、佐藤理事長が、6研究教育機関(物質・材料研究機構、森林総合研究所、産業技術総合研究所、筑波大学、農業・食品産業技術総合研究機構、農業環境技術研究所)の理事長・学長6名によるパネルディスカッション「つくば6研究機関の長、男女共同参画ビジョンを語る」を行いました。 男女共同参画推進に向けた取り組みについて、活発な議論がおこなわれ、「つくば6教育研究機関による男女共同参画宣言」を発表しました。

2009年9月8日(火)13:00~16:50 つくば国際会議場 大ホール

http://www.zencom-inc.co.jp/tsukuba_6kikan_symposium/ (該当するページは見つかりません。2013年12月)

女性研究者支援専用のサイトを立ち上げるためのアンケート調査を実施 (2009年9月4日)

女性研究者のキャリア支援、情報交換のための専用サイトを立ち上げるために、女性の研究職・一般職・ポスドクの方を対象に、ニーズアンケートを実施しました。