農業生物先端ゲノム研究センター
ゲノムインフォマティックスユニット
- トピック1
- アズキのゲノムをほぼ完全に解読
- 2015年11月27日のプレスリリース
- トピック2
- コムギのゲノム配列の概要配列
- 平成26年度の主な研究成果
- トピック3
- 農畜産物の大量のゲノム情報を育種に有効活用するためのデータベースを開発
- 2014年5月15日のプレスリリース
- トピック4
- イネにおける新規な除草剤耐性遺伝子の単離とその利用
- 平成25年度の主な研究成果
- トピック5
- オオムギのゲノム配列の詳細な解読に成功
- 2012年10月15日のプレスリリース
- 平成24年度の主な研究成果
- 生物研ニュース No.47 研究トピックス
- トピック6
- オオムギの2万個以上の遺伝子の構造を解明
- 平成23年度の主な研究成果
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オオムギの2万個以上の遺伝子の構造を解明 | |
植物には数万の遺伝子が存在し、それぞれが特徴のある機能を果たすことで組織の構造を形作り、また生命機能を発揮しています。作物ゲノム研究ユニットとゲノムインフィマティックスユニットでは、栽培オオムギ「はるな二条」から、様々な条件や組織で働く遺伝子を取り出して解析することにより、オオムギの24,783個の遺伝子の配列を解読し、その成果をデータベース化して公開しました。 解読したうち1,699個の遺伝子はオオムギ独自のもので、他の穀物にはない遺伝子でした。本研究で得られた大規模なオオムギの遺伝子情報は、コムギ、オオムギなど麦類全般の品種改良に役立つと期待されます。 |