
遺伝子組換え研究センター
新機能素材研究開発ユニット
- トピック1
- クモ糸を紡ぐカイコの実用品種化に成功
2014年8月27日のプレスリリース
平成26年度の主な研究成果
- トピック2
- 非天然型アミノ酸を組み込んだシルクの生産に成功
2014年8月19日のプレスリリース
- トピック3
- 香粧用素材として天然高分子量セリシンを利用する技術の開発
平成25年度の主な研究成果
- トピック4
- 抗体活性を有する新しいシルク素材の創出
平成24年度の主な研究成果
- トピック5
- 新しいシルクスポンジと利用技術
トピック 5 |
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新しいシルクスポンジと利用技術 |
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100%シルクタンパク質(フィブロイン)からなるスポンジ構造体「シルクスポンジ」の新しい作製プロセスを開発しました。簡便で安全なプロセスで、スポンジの多孔質構造や機械的特性を制御することができます。シルクスポンジの細胞や動物に対する安全性はすでに確認済みで、さらにシルクスポンジが良好な軟骨再生用材料であることも確認されました。 |
- シルクスポンジ作製プロセスの概略
- 様々な多孔質構造や形態のスポンジが作製できます
- モルモット皮膚での感作性試験
点線部に試料を貼り付けた24時間後も、シルクスポンジ貼付部には発赤や浮腫が見られません
- シルクスポンジ内での軟骨再生
シルクスポンジ内に関節軟骨細胞を培養した(A) 1日後、(B) 3日後、(C) 3日後、(D) 14日後の様子。スポンジ内で軟骨が再生しています(写真提供:京都大学・富田研究室)