Q&A

公開セミナー(第七回)の質問Qの一覧です。質問内容をクリックすると回答Aを表示します。

北海道における牧草栽培とその雑草化
Q1 北海道は湿原や高山草原など、貴重な植生がたくさんあるわけですが、牧草が雑草化したときに、そういう自然性の高い植生の中まで入り込んでいくものでしょうか。
Q2 平場の割と乾いた原生花園のような所には、ほとんど入っていかないのですか。
Q3 イタリアンライグラスを用いたリードカナリーグラスの駆除というか、入れ替えを言われたのですが、もうちょっと具体的な方法を教えて下さい。また、それはどこが開発されているのでしょうか。
Q4 雄性不稔系統というのは、実際に野外で育てたときの生育状況は、元のオリジナルの系統と何か違いがあったりはしないのでしょうか。
北海道のタンポポと外来種タンポポ
Q1 ロシアタンポポとかコウリンタンポポと地元の人が呼んでいる赤いタンポポがあるのですが、あれはこのタンポポのグループとは全然違うグループなのですか。
Q2 交雑などは起こらないのですか。
Q3 北海道では、まだエゾタンポポとセイヨウタンポポの交雑は見ていないのですか。
Q4 現実に出ているのですね。
Q5 その場合のマーカーは、やはり遺伝マーカーを使って行われているのですか?
外来植物が好きな土 在来植物が好きな土
Q1 緑化などを考えるときに、栄養分も考えるのですが、それ以外に例えば成分条件や土質みたいなこともかなり効いてくるのではないかという感じで考えているところもあるのです。その辺に関して何かご研究されているものがあるかということと、今回はリン酸という形だったのですが、硝酸について何か情報はないでしょうか。
Q2 日本の土壌にもともと適応している外来植物もありそうだということですが、どのような国、どのような原産地の植物が危険なのでしょうか。
非意図的に輸入穀物や飼料に混入してくる外来雑草の問題
Q1 輸入穀物に含まれる外来雑草種子が0.2-0.4%というお話がありましたが、0.4%というのは簡単に言えば、種子の大小は問わずして、1000粒の種があったら、そこに4粒という意味ですか。
Q2 種子以外のものも入っているということでしょうか。
Q3 今の話でコムギというのは、食べている、食料として使っているコムギという考えでしょうか。
Q4 北海道における小麦畑の一番の雑草として印象に残っているのはイヌカミツレなのです。ちょうど収穫期に花が咲くこともあるのですが、今時はすさまじいです。管理の良くない小麦畑は、やたらとイヌカミツレが一緒に生えていて、すさまじいなというのをあちこちで見掛けます。管理がいいと、あまり出ていません。
Q5 ロットで入ってきて製粉に回すときには、製粉会社の側で製粉する段階でまたゴミをちゃんと捨てるとか、後処理の可能性もあるかと思うのですが、そのまま畑へ種をまくという作業をしたときに、混入の問題はまた違って、混入物も含めて直接種をまいてしまうわけですから、その対策のあり方も違うのではないかと思います。その辺については何かありますか。
現在、日本にはどのような外来植物が蔓延し、何が問題となるか
Q1 隠花植物、例えばシダだとか、あるいはミズゴケなどは、日本に相当輸入されていると思いますが、そういうものはあまり外来植物としての影響がないのでしょうか。
Q2 海岸域の海草類なども外来種の影響はあるのでしょうか。
Q3 これは全国のこういう環境に適用すると、気候的な要因や土地利用的要因などによって、地域によってどういう外来植物が問題になるか。外来植物が持っている能力だけではなくて、それを受け止める地域の側がどういう条件を持っているかによって、影響の出方が違うと予想されると思うのです。例えば北海道の畑作地帯、酪農地帯で何か見えてきていることはないでしょうか。
アレロパシーや毒性が強く、浸入すると問題となる外来植物
Q1 野外で、森林にニセアカシアが樹林と接しているような場合に、実際に他の植物との関係が見られるほどのアレロパシーが、そういうもので見られるほどの影響があるのでしょうか。また、それこそ特定の化学物質ではないかもしれませんが、そういう土壌を介した変化が植物を変えるみたいなことが考えられるでしょうか。
北海道の在来野草を利用した外来植物の防除と植生回復法の検討
Q1 チモシーの播植の試験で、2年目に非常に大きな効果があったと出ていましたが、実際に作業をやる場合の効率というか、ひっくり返してやらなければいけないのでしょうか。あるいは一回チモシーの群落ができてしまうと、何年かにわたって持続的に牧草が利用できるでしょうか。
Q2 その辺の持続性に関するデータはないのですか。