キンポウゲ科の多年草。別名:ハナキンポウゲ(花金鳳花)。原産は南西アジア、南東ヨーロッパ(クレタ、カルパトス、ローデス)、北東アフリカの地中海性気候に属する地域で、イスラエル等の地域では保護植物とされています。原種は白、赤または黄の一重咲きですが、栽培品種は様々な色の八重の花を咲かせます。
独特な形状の球根(塊根)を持ちます。半耐寒性で、秋に吸水させた球根を日当たりの良い場所に植え霜よけをして栽培します。春に美しい花が咲きます。ウイルスに感染し易く、茎頂培養等の技術を利用してウイスルフリー苗が作製されています。
photo & script: I.KASAJIMA