2015年 9月
ヒガンバナ科の多年草。花、葉など植物の全ての部分に毒をもつ球根性植物です。田んぼのあぜ道などで見かけることが多い身近な存在の花で、日本で最も別名が多い植物とも言われています。花と葉が同時に出ず、お彼岸の時期に鮮やかな色の花を咲かせ、開花終了後、細い葉を地表に平らに並べた状態で出します。欧米では園芸品種が多く開発されていて、赤のほか白、黄色の花弁をもつものもあります。
photo & script:T.MUKAI