Bacterial rot(細菌)
植物名: | アネモネ(ボタンイチゲ) キンポウゲ科 Anemone coronaria | ||
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病原菌: | Pseudomonas marginalis pv.marginalis | ||
病徴写真 | |||
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病徴: | 花こう、葉柄、葉、塊茎に、最初に暗色の水侵状はん点が形成され、融合拡大して黒褐色の大型病はんとなる。花こう、葉柄では最後に軟化腐敗する。塊茎では、葉柄や花こうが腐り込むことにより、地際部が黒変腐敗する。 |
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発生時期: | 冬から春にかけて、加湿の状態が続くとき |
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発生場所: | 施設 |
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防除法: | 加湿をさける。多かん水を控え、かん水は株元にかからないようにする。朝かん水をし、水滴がいつまでも植物体上に残っていないようにする。 |
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文献: | 河原林主一・陶山一雄:東京農大農学集報34(4):186,1990 |
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外部サイト: | |||
記述者: | 植松清次(千葉県暖地園研環境研) |
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記載日: | 2009年1月14日 |