Rust(糸状菌)
| 植物名: | アスター(エゾギク、翠菊) キク科 Callistephus chinensis | ||||||
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| 病原菌: | Coleosporium pini-asteris | ||||||
| 病徴写真 | |||||||
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| 病原菌写真 | |||||||
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| 病徴: | 葉に発生し、初め葉裏に水膨れ状粒状の小さな青白色～淡黄色の斑点が現れる。やがて、橙色の粉状の胞子を噴出するため、病斑は鮮やかな橙色の小斑点となる。下葉から上葉に向かって進行するが、激しく発生すると病斑が融合して葉裏全体が橙色となる。葉表は黒褐色となり、病斑が葉上を覆うようになると、葉は枯死する。 |
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| 発生時期: | 5月頃から発生が始まり、6～7月(梅雨時期)に多発。夏季の高温時になると発生の進展は緩慢となるが秋季になると再び多発する。冬期でも葉上に病斑が形成される。 |
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| 発生場所: | 露地・施設 |
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| 防除法: | 雨滴などによる夏胞子の飛散によって伝染するため、頭上からの灌水をひかえ、風通しをよくし、予防的に薬剤を散布する。密植は避ける。 |
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| 文献: | Kaneko, S.:Rept.Tottori Mycol.Inst.Japan 19:35,1981 |
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| 外部サイト: | |||||||
| 記述者: | 田中千華(千葉県暖地園研環境研) |
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| 記載日: | 2012年2月2日 | ||||||
