Gray mold(糸状菌)
植物名: | インパチエンス(アフリカホウセンカ、ニューギニアインパチエンス) ツリフネソウ科 Impatiens spp. | |
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病原菌: | Botrytis cinerea | |
病徴写真 | ||
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病徴: | 茎葉および花弁に発生する。花弁では、はじめ水浸状の斑点を生じ、やがて拡大して軟化腐敗する。葉では罹病花弁が付着したところから広がることが多く、水浸状、暗緑色~褐色の病斑となる。茎に発病した場合、上部が萎凋、枯死することもある。 |
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発生時期: | 春~夏 |
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発生場所: | 施設・露地 |
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防除法: | 1.本菌は極めて多犯性で花き類をはじめ、多くの野菜類や果樹に灰色かび病を引き起こす。 |
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文献: | 佐藤衛ら:関東東山病虫研報40:151-152, 1993 |
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外部サイト: | ||
記述者: | 菅原敬(山形県庄内産地研究室),佐藤衛(花き研) |
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記載日: | 2012年2月6日 |