Anthracnose(糸状菌)
植物名: | オモト(万年青) スズラン科 Rohdea japonica | |||
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病原菌: | Colletotrichum lilii, Colletotrichum spp. | |||
病徴写真 | ||||
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病原菌写真 | ||||
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病徴: | 初め葉に円形~楕円形、黄褐色の病斑を形成するが、徐々に周縁部が赤褐色になり、相互に融合して大型化し、長さ2-5cm、幅1-2cmの大型斑となる。病斑が古くなると、中央部に小黒点(分生子層)を生じ、汚れた外観となる。発生量は少なく、マイナーな病害。 |
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備考: | 病原菌としてC. liliiとColletotrichum sp.2種類が報告されている。 |
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文献: | 高野喜八郎(1997):日植病報63(6):526,山中達・内海洋子(1975):日植病報41(1):89 |
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外部サイト: | ||||
記述者: | 月星隆雄(農研機構畜産草地研究所) |
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記載日: | 2012年2月7日 |