Botrytis blight(糸状菌)
植物名: | バラ(バラ類) バラ科 Rosa spp. | ||||||||
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病原菌: | Botrytis cinerea | ||||||||
病徴写真 | |||||||||
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病原菌写真 | |||||||||
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病徴: | 茎葉および花に発生する。葉では葉縁や先端部から発病することが多く、褐変してしばしば灰褐色の分生子を形成する。開花前の蕾や花弁では小斑点を生じ、やがて拡大して花全体が軟化腐敗し、灰褐色の分生子を形成する。 |
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発生時期: | 10月 |
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防除法: | 春の長雨、梅雨や秋の長雨が続くと発生しやすい。発生しやすい気象条件が続いたら施設内の湿度を下げるために換気をはかる。過湿になったら強制的に暖房して湿度を下げる。 |
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文献: | 河合一郎:園芸病害編 558, 1954 |
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外部サイト: | |||||||||
記述者: | 菅原敬(山形県庄内産地研究室)、植松清次(千葉県暖地園研環境研) |
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記載日: | 2012年2月14日 |