花き研究所

花き病害図鑑

こぶ病(コブビョウ)

Gall(細菌)

植物名: フジ マメ科 Wistaria floribunda
病原菌: Erwinia herbicola pv. milletiae
病徴写真

古いこぶは硬化して亀裂を生じる。

街路樹での発病。

同上。
病徴:

はじめ、淡緑色の豆粒大のこぶができる。やがてこぶは肥大し、数年かけてこぶし大となる。古いこぶは硬化して亀裂を生じ、一部は腐敗剥離する。病勢が激しいと大小のこぶを形成し、樹勢が弱くなる。

発生場所:

露地

文献:

南部信方:病虫雑3(2):168,1916

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

菅原敬(山形県庄内産地研究室)

記載日: 2009年1月29日

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