Phytophthora blight(糸状菌)
| 植物名: | カーネーション ナデシコ科 Dianthus caryophyllus | |||
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| 病原菌: | Phytophthora nicotianae,Phytophthora cryptogea | |||
| 病徴写真 | ||||
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| 病原菌写真 | ||||
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| 病徴: | 主に地際部に発生する。はじめ地際部が灰色となり、根は腐敗し、青枯れ状態で萎凋し、その後、地上部は白く脱色して枯死する。また茎葉に発生した場合でも、暗灰色に変色し、萎凋する。 |
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| 発生時期: | 菌の発育適温は30°C前後。梅雨期から秋期の高温時に発生しやすい。 |
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| 発生場所: | 施設 |
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| 防除法: | 水田転換畑などの雨水が停滞しやすいほ場では、暗きょ排水を必ず行い、出来れば周辺から水が流入しない程度に客土したい。土壌伝染を行うため、作付け前に土壌消毒を行う。 |
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| 備考: | 病原菌は2種類が知られる。写真はnicotianeによるもの。 |
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| 文献: | cryptogea:植松清次ら:日植病報74(3):180,2008,nicotianae:瀧元清透:花卉及温室作物の病害48,1939中村秀夫ら:日植病報46(1):63,1980 植松清次ら:関東病虫研報37:123,1990 |
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| 外部サイト: | ||||
| 記述者: | 植松清次(千葉県暖地園研環境研) |
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| 記載日: | 2012年2月7日 | |||
