Entomosporium leaf spot (糸状菌)
| 植物名: | カナメモチ(ソバノキ、アカメモチ、ベニカナメ) バラ科 Photinia glabra | |||||
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| 病原菌: | Entomosporium mespili | |||||
| 病徴写真 | ||||||
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| 病原菌写真 | ||||||
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| 病徴: | 葉に丸い小型の斑点が多数形成される。病斑中央には黒色の分生子層が形成され、ここに分生が形成されると白っぽく見える。ベニカナメでは斑点の周囲に赤い色素が沈着する。激発すると早期に落葉する。 |
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| 発生場所: | 露地 |
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| 防除法: | 罹病葉の除去。 |
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| 備考: | 病原菌は病葉上で越冬可能で翌春の伝染源になる。病斑上には多量の分生子が形成され、雨滴により周囲に伝搬する。このため発生地では数年で激発状態となる。シャリンバイごま色斑点病菌と同一菌による。 |
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| 文献: | 堀江博道・小林享夫:日植病報44(1):106,1978堀江博道:東京農試研報19:1,1986,Horie,H. & Kobayashi,T.:Eur.J.For.Pathol.10:225, 1980 |
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| 外部サイト: | ||||||
| 記述者: | 築尾嘉章(花き研) |
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| 記載日: | 2012年2月21日 | |||||
