Rust(糸状菌)
植物名: | キク キク科 Chrysanthemum morifolium | ||||||
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病原菌: | Puccinia tanaceti | ||||||
病徴写真 | |||||||
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病原菌写真 | |||||||
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病徴: | 葉の裏に褐色~黒褐色の小さな斑点があらわれ、やがて拡大し、黒~褐色の粉状の菌体(夏胞子堆)があらわれる。斑点が増えると黒さび特有の斑点を中心とした円形状の病斑も見られる。多発した場合は葉の表面や茎にも病斑が拡大する。葉の表の斑点がやや白っぽく、白さび病の症状に似ていることもある。 |
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発生時期: | 生育期 |
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発生場所: | 露地 |
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防除法: | 露地栽培で多く見られる。白さび病に準じて防除する。 |
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備考: | 白さび病の発生適温より高温側で発生しやすい。 |
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文献: | 草野俊助(1904):植物学雑誌18(209):99,南部信方(1914):病虫雑1(1):73 |
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外部サイト: | |||||||
記述者: | 忠英一(フラワーセあおもり) |
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記載日: | 2012年1月31日 |