Wilt(糸状菌)
植物名: | キク キク科 Chrysanthemum morifolium | |||||||
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病原菌: | Verticillium dahliae | |||||||
病徴写真 | ||||||||
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病原菌写真 | ||||||||
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病徴: | 生育の後期、花蕾が見え始める頃から発病が顕著になる。下位葉が萎れ、黄化する。黄化は徐々に上位葉に進展し、下位の葉は枯死する。茎の片側の葉が順に黄化、萎凋する場合もある。発病株の茎の導管褐変は必ずしも明瞭でなく、導管褐変が見られない場合でも病原菌は分離される。 |
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発生時期: | 生育期後半 |
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発生場所: | 施設、露地 |
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防除法: | 土壌伝染するので、連作を避ける。罹病親株からの挿し穂や冬至芽をとらない。発病株は発見しだい抜き取り処分する。薬剤や蒸気により土壌消毒を行う。 |
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文献: | 飯島 勉・三上元一(1971):日植病報37(3):174, 飯島 勉・三上元一(1972):植物防疫26(11):443 |
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外部サイト: | ||||||||
記述者: | 杉山悟(フラワーセあおもり) |
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記載日: | 2012年2月7日 |