花き研究所

花き病害図鑑

さび病(サビビョウ)

Rust(糸状菌)

植物名: キンギョソウ(スナップ) ゴマノハグサ科 Antirrhinum majus
病原菌: Puccinia antirrhini
病徴写真

葉裏に発生した夏胞子堆

輪紋状に発生した夏胞子堆

茎に発生した冬胞子堆

夏胞子堆

葉の表では病斑部分が退緑する。
病原菌写真

夏胞子

夏胞子

夏胞子の表面構造

冬胞子
病徴:

葉裏、茎及びがくに褐色の夏胞子堆を形成する。多発生時、夏胞子堆は輪紋状に形成されることもある。冬胞子堆は暗褐色で、葉の両面及び茎に形成される。

発生時期:

生育期

発生場所:

施設

文献:

福田達男・柿嶌眞(1999):日植病報65(3):411 ,  杉山 悟・佐藤詩織(2006)::日植病報72(1):60

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

杉山悟(フラワーセあおもり)

記載日: 2012年2月7日

研究センター