花き研究所

花き病害図鑑

紋枯病(モンガレビョウ)

Sheath blight(糸状菌)

植物名: リアトリス(キリンギク) キク科 Liatris spp.
病原菌: Rhizoctonia solani AG-1IB
病徴写真

株元に淡褐色不整形の病斑を生じる。

病勢が進展すると、しばしばクモの巣状の菌糸が見られる。

発病株(右)
病徴:

地際部付近の葉に発生する。淡褐色~褐色で不整形の病斑が急速に拡大し、葉腐れ状になる。病勢が進むとしばしばクモの巣状の菌糸が確認できる。

発生時期:

文献:

我孫子和雄・石井正義:関西病虫研報 38:55, 1996

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

菅原敬(山形県庄内産地研究室)

記載日: 2008年11月5日

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