花き研究所

腐敗病(フハイビョウ)

-(細菌)

植物名:

ラナンキュラス(キンポウゲ類) キンポウゲ科 Ranunculus spp.

病原菌:

Pseudomonas marginalis pv. marginalis

病徴写真

葉柄の症状。水浸状の病斑が拡大し腐敗する。	同上。
葉身の病斑。	発病ほ場。冬期間は内張りして閉め切るため湿度の高い状態となる。
病斑部の拡大、水浸状に腐る。

病原菌写真

菌泥の漏出。

病徴:

茎葉に発生した。茎では水浸状の病斑が拡大し、やがて罹病部から折れる。葉では暗褐色～黒褐色の不整形病斑を生じる。

発生時期:

12月上旬

発生場所:

施設

文献:

土屋行夫ら:日植病報 50(1):83, 1984

外部サイト:

記述者:

菅原敬(山形県庄内産地研究室)

記載日:

2012年2月15日