Sphaceloma leaf spot(糸状菌)
植物名: | シャリンバイ バラ科 Rhaphiolepis umbellata | ||||
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病原菌: | Sphaceloma sp. | ||||
病徴写真 | |||||
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病徴: | 葉や新梢に赤褐色の円形病斑が発生する。やがて病斑は癒合拡大し、不整型の大型病斑となる。葉が変形するのが典型的病徴。葉部にそうか型病斑が現れることもある。 |
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発生時期: | 4~5月 |
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発生場所: | 露地 |
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防除法: | 病葉の除去、新葉展開前からの雨よけ管理。 |
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備考: | 春先の降雨により、越年葉上に形成された分生胞子が柔らかい新展開葉に飛散し感染しているものと推定されている。 |
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文献: | 梶谷裕二:日本植物病理学会報72(4)、208、2006 |
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外部サイト: | |||||
記述者: | 梶谷裕二(福岡県病害虫防除所) |
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記載日: | 2009年2月18日 |