花き研究所

花き病害図鑑

白さび病(シロサビビョウ)

White rust(糸状菌)

植物名: スベリヒユ スベリヒユ科 Portulaca oleracea
病原菌: Albugo portulacae
病徴写真

白く盛り上がった病斑が特徴

葉に形成された光沢のある白色病斑、少し盛り上がる。

白色病斑は古くなると破れ胞子が放出された後はカラになる。

病斑の拡大、大きな病斑は中央が破れ胞子が放出されている。
病原菌写真

本菌の遊走子のうと遊走子のう柄

遊走子のうの塊
病徴:

葉に盛り上がった白~灰色の斑点病斑(発ぽう)が形成される。

発生時期:

夏期

発生場所:

露地

備考:

病名目録未記載

文献:

池上八郎:新編植物病原菌類解説、P77養賢堂、東京

記述者:

築尾嘉章(花き研究所)

記載日: 2011年9月9日

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