花き研究所

花き病害図鑑

えそ病(エソビョウ)

病原菌: Lisianthus necrosis virus(LNV)
病徴写真
病徴:

葉身にえそ斑点およびえそ輪紋を生じる。茎はえそ条斑を生じ屈曲し、株全体が萎縮または枯死する。有色花種では花弁に斑入り症状を示す。

発生時期:

3~6月

発生場所:

施設

防除法:

1.発生ほ場では土壌消毒により、媒介糸状菌を防除する。

備考:

糸状菌(オルピディウム属菌)を媒介者として土壌伝染する。

文献:

岩木満朗ら:日植病報 51(3):355,1985 ,  花田 薫・岩木満朗:日植病報 52(1):153,1986

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

木口忠彦(道花野セ)

記載日: 2008年11月20日

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