花き研究所

花き病害図鑑

黄化えそ病(オウカエソビョウ)

病徴写真

葉の退緑斑点

茎頂の萎縮症状

茎頂の黄化及びえそ症状

葉のえそ斑
病徴:

葉が退緑し、えそ斑を生じる。茎頂部はえそを伴うわん曲や奇形となり、多発すると株が萎縮して、生育不良となる。

発生時期:

生育期(7~8月)

発生場所:

施設

防除法:

トルコギキョウINSVに準じる。

備考:

アザミウマ類(ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ネギアザミウマ、ダイズウスイロアザミウマ、F.cephalia)によって伝搬される。

文献:

勝部和則ら:日植病報64(3):425, 1998

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

杉山悟(フラワーセあおもり),木口忠彦(道花野セ)

記載日: 2012年6月13日

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