Mosaic(ウイルス)
植物名: | チューリップ ユリ科 Tulipa spp. | ||||||||||
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病原菌: | Tulip breaking virus,Cucumber mosaic virus,Lily mottle virus | ||||||||||
病徴写真 | |||||||||||
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病原菌写真 | |||||||||||
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病徴: | 生育の全期間で発病するが最も見やすいのは花弁に現れる色割れである。但し、白色や黄色の花弁では色割れは現れにくい。萌芽時の葉や枯れあがり前の葉にもモザイク症状が現れる。発病すると健全株に比べ背丈が低くなることが多い。 |
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防除法: | ほとんどのウイルスはアブラムシにより伝染されるので殺虫剤を散布する。 |
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備考: | 北陸地方の球根養成畑ではTulip Breaking Virusが主に発生。 |
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文献: | 名畑清信・草葉敏彦・向畠博行(1988)富山県農技セ研報2:1-132 |
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外部サイト: | |||||||||||
記述者: | 築尾嘉章(花き研究所) |
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記載日: | 2012年1月12日 |