果樹研究所

一押し旬の話題

2013年7月 1日

ヤマモモ

ヤマモモを知っていますか?
原産は日本とも中国とも言われています。樹高が10mにも達する常緑の高木です。

ヤマモモは徳島県や高知県の特産の果物ですが、3~4月ごろに赤い花を咲かせ、梅雨明けごろに真っ赤な実を付けます。特に、雄花は真っ赤で、非常に目立ちます。果実は酸味と甘さが混ぜ合った、何ともいえないおいしさがあります。ただ、中にある種と実とが離れにくく、若干食べづらいところがあります。

ヤマモモは日持ちがしないので、一般の市場に出回ることはほとんどありません。したがって、産地へ行かないと食べられません。地元では、250gのパックで1,000~1,500円くらいで売られています。

ヤマモモの花 
ヤマモモの花(3月)

ヤマモモの実
ヤマモモの実(6月)


ヤマモモ酒
ヤマモモ酒

ジャムやシロップ漬けも売られていますので、お酒のジンの様な独特の香りも楽しんでください。
ヤマモモをホワイトリカーに漬けたヤマモモ酒もきれいな赤い色が出て、美味しいお酒になります。

バナナの花

バナナの花
バナナの花

今回、熱帯果物の紹介は、バナナの花です。
時々ニュースで「バナナの花が咲きました」という話題が出ますが、大きな花のように見えるのは苞(ほう)で、その中にバナナの1本1本になる指(フィンガーと呼ばれています)があり、その先に本当のバナナの花が付いています。
指1つが1本のバナナに成長し、20~30個集まって、バナナの房となります。さらに、この房が何段もついて、大きな茎の様になっています。花が咲いて、実となった後は株元から枯れてしまうという話がありますが、そうでもない様です。栽培しているバナナでは、実がなった後に、株元から切り倒しています。

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