中国原産 のキク科一年草 開花期がちょうどお盆の頃に当たり、切り花として持ちも良いので日本では夏の供花としてよく利用されます。写真は一重咲きですが、八重咲きも切り花として人気があります。
古くはアスター属に分類されていたので、今でもその名残で園芸ではアスターと呼ばれ続けています。現在はアスター属ではなく、カリステフス属に分類されます。アスター属と混同してややこしいからか、「エゾギク」の和名で呼ばれることもあります。と言っても、アスター属とは非常に近い仲間であることに変わりありません。
アスター属の代表的な植物にシオンや宿根アスターがあります。野菊のような雰囲気を持つ花が多いです。
photo & script: Y. Chikuo