農業活動に影響を与える温暖化などの環境変動を早期に検知するため、次のような研究を行います。
(1) 農業生態系におけるベースラインとなる物理環境や二酸化炭素、メタンなど温室効果ガスの収支 (フラックス) の長期モニタリングを行います。
(2) フラックス測定における誤差要因 (地形,測定時間・時期など) の摘出と補正,変動要因の解析,面的評価のためのリモートセンシング技術との融合などを通じて測定方法を高度化します。
リサーチプロジェクト(RP)の紹介 (3)温暖化モニタリングRP (情報:農業と環境 No.78 2006年10月)
研究紹介リーフレット 「農業生態系のモニタリングにより地球温暖化を監視する」 (PDFファイル、0.9MB)
リサーチプロジェクトリーダー:
大気環境研究領域 領域長 宮田 明
(本RPは、2011年3月に解散しました。2011年4月以降のRP一覧)