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「稲わら」からエネルギーをつくる - イネゲノムと未来 - 未来を切り拓くお米のチカラ - 新農業展開ゲノムプロジェクト

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トップページ未来の作物をつくる新しい機能を持つ作物エネルギーをつくる「稲わら」からエネルギーをつくる

新しい機能を持つ作物 エネルギーをつくる

「稲わら」からエネルギーをつくる

バイオエタノールを作り出すために注目されている技術の一つが、「稲わら」を原料とするもの。稲わらには大量にセルロースが含まれるのに、これまで稲わらが利用されなかったのは、セルロースを糖に分解しにくかったから。稲わらのセルロースは、植物を堅くするリグニンという成分などでガッチリ覆われているため、簡単には分解しないのです。

リグニンや細胞壁多糖成分の改変による酵素(セルラーゼ)による分解効率の向上

現在、リグニンなどの合成に関係する遺伝子を突き止め、その働きを変えることにより、稲わらを分解しやすいように変える研究が進められています。

これまで使われていなかった稲わら

環境にやさしいエネルギーの開発は大切だけど、そのために食料が不足するようだと意味がないよね。そこで、これまで使われていなかった稲わらを、よりバイオエタノール原料に適したものに変える研究が進められているんだ。

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