昆虫科学研究領域

昆虫成長制御研究ユニット


トピック1
「お化け」遺伝子を呼び出す「こっくりさん」タンパク質の発見
2015年12月11日のプレスリリース
トピック2
幼若ホルモンがサナギ化を抑えるメカニズムを解明
2015年12月1日のプレスリリース
トピック3
『幼若ホルモン』フリーのカイコを作出
2015年7月17日のプレスリリース
トピック4
細胞内コレステロールの挙動調節に必須の新しい遺伝子「ノッペラボー」を発見
2014年10月3日のプレスリリース
トピック5
カイコの組換え体選抜技術の改良とノックイン技術の開発
平成26年度の主な研究成果
トピック6
昆虫遺伝子の機能解析に有効なコクヌストモドキ培養細胞株の樹立
平成25年度の主な研究成果
トピック7
昆虫の成長を操る酵素をカビから発見
2012年7月9日のプレスリリース
トピック8
昆虫の『変身』を抑える遺伝子のスイッチのしくみを世界で初めて解明
2012年6月29日のプレスリリース
平成24年度の主な研究成果
トピック9
カイコの卵と眼の色素合成に必要な遺伝子を発見
2012年5月29日のプレスリリース
平成24年度の主な研究成果
トピック10
カイコの蛹への変態を抑制する遺伝子を発見
2012年3月14日のプレスリリース
平成23年度の主な研究成果
農業生物資源研究所ニュース No. 45 研究トピックス
トピック11
昆虫幼若ホルモンの輸送メカニズムの解明
(農業生物先端ゲノム研究センター 生体分子研究ユニットのトピックページ)
2012年3月9日のプレスリリース
平成23年度の主な研究成果
農業生物資源研究所ニュース No. 45 研究トピックス
トピック12
昆虫の脱皮を制御する複雑なメカニズムを解明
トピック 12

昆虫の脱皮を制御する複雑なメカニズムを解明

 昆虫の脱皮や変態は、前胸腺という胸部にある器官から分泌される「脱皮ホルモン」によって引き起こされます。私たちの研究グループは、脱皮ホルモンの合成が、脳から分泌される物質だけでなく、末梢神経から分泌される物質や神経支配など様々な機構によって制御されていることを明らかにしました。この成果は、昆虫の成長を人為的にコントロールする技術の開発に役立つと期待されます。

神経支配による脱皮ホルモン合成の制御

左:免疫染色による神経ペプチド「オルコキニン」の検出。オルコキニンがある部分が黄色く染色されます。
右:神経支配による脱皮ホルモン合成の制御。胸部神経節から神経を介してオルコキニンが直接前胸腺に運ばれ、作用していることがわかりました。

カイコの前胸腺における脱皮ホルモン合成の制御機構

カイコ前胸腺での脱皮ホルモンの合成は、従来は脳から分泌されるペプチドに制御されると考えられていました。私たちはそれに加え、末梢神経から分泌されるペプチドや、神経を介して運ばれるペプチドなど、様々な機構により脱皮ホルモンの合成が制御されていることを明らかにしました。

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