平成２１年度　研究成果報告

バイオエタノール生産統合化技術の開発

（独）農研機構　食品総合研究所
（独）農研機構　東北農業研究センター
（独）農研機構　畜産草地研究所
（株）三菱総合研究所
秋田県農林水産技術センター
東京大学
宮城大学
帯広畜産大学
山口大学

A210　易分解性糖質蓄積稲わら変換技術の統合・最適化
A220　通常稲わら・麦わら変換技術の統合・最適化
A220-2　遺伝子組換え酵母によるグルコース・キシロースの効率的発酵技術の開発
A230　サトウキビ・ソルガム変換技術の統合・最適化
A240　双子葉系原料の変換技術の統合・最適化
A240-2　双子葉系原料由来エタノール蒸留残渣の飼料変換の可能性に関する検討
A241　バイオエタノール発酵廃液に含まれる、作物生産に有効な成分の把握及び圃場還元による有効利用法に関する研究開発
A242　バイオエタノール製造廃液の低環境負荷処理技術の開発
A250　草本系原料の糖化技術総合研究
A251　糖化酵素生産条件最適化のための網羅的特性解析
A252　結晶性セルロースの効率的糖化技術の開発
A260　草本系原料の変換工程解析・評価総合研究
A260-2　コスト・エネルギーおよび環境負荷に関する評価の高度化
A261　バイオエタノール製造工程におけるコスト・エネルギー評価と重要要因の解析
A262　バイオエタノール製造工程における統合プロセスの解析

小規模バイオエタノール製造技術の開発（Aチーム）

Aチームの開発課題

• オンサイト酵素生産技術の高度化（A250,A251,A253)
• 良質な原料の安定的確保（�T系研究課題との連携）
• 低コスト変換工程・設備開発（A210,A220,A230,A240,A220-2,A252）
• 廃液処理・循環技術開発（A240-2,A241,A242）
• コスト、エネルギー、環境影響等の評価（A260,A260-2,A261,A262）

　　　

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Aチーム:バイオマス変換技術研究拠点としての役割

「革新的要素技術→連結→高度化」のための技術開発を効率化・連携加速

変換要素技術〜

�@どの道にどうやって乗せるか（連結）
・・・フラスコからファーメンターへ：集積型糸状菌酵素生産システム(18連)、集積型発酵システム(12連)を構築。

�A技術の高度化
・・・少量バッチシステムから大量連続処理システムへ：連続型前処理システムを構築。

〜製造企業による検討へ

　　　

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