プレスリリース
(お知らせ)平成30年度ゲノム編集イネ(シンク能改変イネ)の収穫を実施 (「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」に基づいた情報提供です。)

情報公開日:2018年10月23日 (火曜日)

ポイント

  • 農研機構では、ゲノム編集技術により作出されたイネ(シンク能改変イネ)の第一種使用等(※1)による栽培を、農研機構観音台第4事業場高機能隔離圃場において5月8日(火曜日)及び6月1日(金曜日)(※2)から行っておりますが、今回、下記のとおり収穫を実施します。

概要

ゲノム編集イネの隔離圃場における栽培について、10月31日(水曜日)に収穫を実施します。
栽培の詳細につきましては、4月6日(金曜日)及び5月1日(火曜日)(5月25日更新)に公表しました栽培実験計画書をご覧下さい。

(計画書URL;CRISPR/Cas9システムを用いた系統)
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/20180406press_kumikae_ine.pdf【804KB】
(計画書URL;CRISPR/Cas9システム及びTarget-AIDシステムを用いた系統)
http://www.naro.affrc.go.jp/nias/gmo/files/20180525_H30_plan_CDAine.pdf【741KB】

※1 第一種使用等: 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(水田)での使用等
※2 CRISPR/Cas9システムを用いた系統は5月8日(火曜日)から、CRISPR/Cas9システム及びTarget-AIDシステムを用いた系統は6月1日(金曜日)から栽培を開始。
収穫の実施日時: 平成30年10月31日(水曜日)9時30分~
収穫の実施場所: 農研機構観音台第4事業場高機能隔離圃場
(茨城県つくば市観音台3-1-1)

見学を希望される場合は、収穫の実施日の前日12時までに下記の問い合わせ先へご連絡下さい。

なお、今後のイネの生育状況や天候の状況等により、収穫の実施日時を変更する場合があります。その際にはホームページにおいてお知らせします。