乗用トラクターに関するコラムの一覧です
農業機械安全性検査で新たに装備を義務化・・・
2018(平成30)年度にスタートした農業機械安全性検査(以下、安全性検査)については、2018(平成30)年8月コラム「安全性検査が始まりました」や2019(令和元)年・・・
マンガで描かれた農作業事故
今回は農家のエピソードや農業の蘊蓄(うんちく)がコミカルに描かれているマンガ「百姓貴族」について農作業事故に関する部分を紹介します。作者は少年マンガ「鋼の錬金術・・・
トラクターのシートベルトリマインダー
9月になりました。8月中は農業機械研究部門の所在地であるさいたま市では、日中は猛暑日が続き、夕方は激しい雷をともなうゲリラ豪雨となる日も複数回あり、快適に過ごし・・・
車両系農業機械の特別教育が検討されています
少し前に、昭和61年からタイムスリップしてきたパワハラ系体育教師のドラマが話題を呼びました。当たり前と思っていた事が激変し、反発を覚えながらも少しずつ意識が変わって・・・
中国における農作業事故状況について
これまで、アメリカと韓国における農作業事故情報についてご紹介しました。今回は中国の状況についてご紹介いたします。中華人民共和国農業農村部により農業機械事故発生状況・・・
明るい時間帯に帰りましょう
今年度も確定申告の時期ですが、同時に生産者の方々は春作業の計画について、長期天気予報とほ場マップを眺めながら作戦を練り始めている頃でしょうか?もう始まっているよ・・・
単独での農作業時の事故発生状況(海外の…)
以前、アメリカ合衆国における農作業事故状況についてのコラムがありました。今回も、アメリカ合衆国における農作業事故状況について、単独の農業従事者による事故状況・・・
アジアへの安全性検査の普及活動
アジアで統一した農業機械検査制度を目標としたAsian and Pacific Network for Testing of Agricultural Machinery:アジア地域農業機械試験ネットワーク・・・
ヘルメットとシートベルト、着用していますか
4月です。だんだんと暖かくなり、新入生や新社会人の方たちが期待と不安を抱いて新たな生活を始める季節ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。通学や通勤に自転車を・・・
トラクタは坂道に駐車してよい?
いきなりですが、もしタイトルのように質問されたとしたら、皆さんはどうお答えでしょうか。「よいも悪いも、そういうところに駐車しなければならないことも当然ある・・・
時計の紛失とヒヤリ・ハット
>私は少し前に、普段身につけている時計(スマートウォッチ)を一度紛失してしまいました。改めて考えてみたところ、バンドを遊革に固定するのが面倒で、ブラブラした・・・
ロボット・自動化農機検査の紹介 その3
これまで、農機研が実施しているロボット農機検査の、「人・障害物検出機能確認試験」、「運転状態表示確認試験」についてご紹介させていただきましたが、今回は・・・
機械ごと転倒ってどんな感じ?-VRで・・・
改めて申し上げるまでもありませんが、当サイトは、安全に農作業をしていただくための情報を提供しています。農作業事故について事例を挙げて解説しているのも、事故を防ぐ・・・
後続車や対向車から認識してもらえるように
冬は空気中の水蒸気が少なく空気が乾燥しているため、一般に空気が澄んで星が綺麗に見えるそうです。冬の星座と言えば12月~2月頃にかけて夜空の見やすい位置に・・・
農業機械の公道での事故について
11月です。このコラムを書いているのは10月半ばですが、だんだんと朝晩冷えることが多くなってきました。それでもまだ日中は暖かく、比較的過ごしやすい季節です。皆さんは・・・
農機から家族を守るということ
仕事柄、日頃から多くの農作業事故の報告や報道を目にしています。いずれもご本人の無念やご家族、関係者の方々のお気持ちを考えざるを得ず、そのたびに事故低減に・・・
ロボット・自動化農機検査の紹介 その2
H31年3月の農作業安全コラムにて、革新工学センターが実施している「ロボット・自動化農機検査」の試験内容の1つである「人・障害物検出機能確認試験」についてご紹介・・・
令和2年農作業安全確認運動
令和2年2月10日、農林水産省において「令和2年春の農作業安全確認運動推進会議」が開催されました。この会議は春の農作業安全確認運動の開始に当たり、関係機関が一堂に・・・
作業機付きトラクターの公道走行・・・
昨年11月のコラムで我々が実施している安全性検査の紹介がありましたが、その中の一つである安全装備検査で各社取扱説明書の主に安全に関わる部分の確認を行って・・・
その使用方法は正しいですか?
「農作業事故を起こさないようにするためには、どうしたらよいですか?」と聞かれることがあります。農作業事故に限らず、事故を起こしたいと思って起こしてしまう方は・・・
アメリカの農作業事故状況について
日本において農作業事故は大きな問題となっており、長らく事故撲滅の取り組みが進められていますが、海外の事情はどうなっているでしょうか。筆者はこの7月にアメリカの・・・
農機も公道での事故に注意
筆者の勤務地であるさいたま市では、寒気の影響で例年になく長く続いた桜もすっかり葉桜となり、春本番となっています。農作業も本格化している昨今と思いますが、今回は・・・
ロボット・自動化農機検査の紹介
H30年8月の農作業安全コラムにて、革新工学センターにおける新たな検査制度について、「安全性検査」が始まりました、と紹介させていただきました。今回は「安全性検査」の・・・
安全性検査が始まりました
これまで革新工学センターでは農業機械の安全性に関し、型式検査や安全鑑定を実施してきましたが、今年度より新たな検査制度に生まれ変わりました。新たな検査制度である・・・
農作業死亡事故件数の半分は転倒・転落事故
少し前の話になりますが、今年2月中旬に農林水産省から「平成28年の農作業死亡事故について」という調査結果が発表されました。これは「厚生労働省の「人口・・・
トラクターの補助席について
3月6日は啓蟄です。少しずつ暖かくなり始め、冬ごもりしていた虫たちが活動を始める季節です。農作業においては、種まきや土作りが始まります。畑に堆肥や土壌改良剤を撒いて・・・
トラクタ試験方法の国際会議を我が国で開催
近年、規模拡大等に伴って、海外製のトラクタを目にすることも多くなっています。今後は経済発展が著しいアジア諸国で生産されたトラクタも参入するかもしれません。その際、・・・
一時停止線の向こうにあるものは
一時停止線のお話です。例えば乗用型トラクター(以下「乗トラ」)で公道を走行している時、逆三角形の赤い「止まれ」標識があれば、他の自動車やバイクなどと同じように・・・
速度を意識した運転をしていますか?
読者の皆さんの多くは、農作業中には軽トラ、トラクタやコンバインなど、また、普段の買い物やドライブに乗用車を運転されると思います。走行する道路には、制限速度が・・・
こうして起こった農作業事故
寒い日が続いておりますが、皆様の体調は大丈夫でしょうか。お体にはご自愛ください。さて、タイトルにも書きましたが、農林水産省が出している「こうして起こった農作業事故」をご存知でしょうか・・・
農作業事故はどのくらい多いのか?(その2)
2015年12月の同コラムで、農作業死亡事故がいかに多いかについて、企業の労災死亡事故件数に例えてみました。ここではさらに、他産業との比較や、機械の台数あたりの・・・
農業機械の安全装置普及の鍵は・・・
乗用トラクタの片ブレーキ誤操作防止装置や自脱コンバイン手こぎ部の緊急即時停止装置など、生研センター(現:革新工学センター)とメーカーとで共同開発した安全装置を装備した農機の・・・
機械は小さくても安全装備は重機と同等である
最近、あるテレビ番組で麺は小麦から、スープは素材を採取するところからラーメンを作るという企画が始まりました。この番組を見るようになったきっかけは、別の・・・
新たに開発したトラクタとコンバインの・・・
去る7月10日に千葉市で開催された全国農業機械士協議会の大会において、生研センター(現:革新工学センター)の緊プロ事業で農機メーカーと共同開発した、乗用トラクタの片ブレーキ防止装置と・・・
誰もが見慣れた中にも危険が…
生研センター(現:革新工学センター)では現在、連携先の道県のご協力の下、農作業事故の詳細調査と分析を進めています。また、実際に自分達も事故現場に赴き、現地調査を行うこともあります。道県・・・
コマーシャルを見て思うこと
近頃自動車のコマーシャルで良く見かけるのは、「ガソリン(軽油)1Lあたり〇〇km」といった燃費性能と、「前方の車や人等にぶつからない(ぶつかりにくい)自動・・・
日韓共同研究 成果報告・研究会
先日、韓国農村振興庁農業工学部より5名の研究者が生研センター(現:革新工学センター)に来所され、日韓共同研究の成果報告・研究会を行いました。以前にもご紹介したとおり、これは日本、・・・
耕うん・代かき作業の安全を
稲作のシーズンが近付いてきました。稲作りは、まず耕うん・代かき作業から始まります。東北や北陸などの雪の多い地域では、前年の秋起こしができないため融雪後に・・・
低速車マークの装着について
農業機械が一般の自動車と比較して速度が遅いことから、特に夕方から夜間にかけて、前方を走行する農業機械に対して、後方から接近する一般自動車からの認知が遅れ・・・
乗用型トラクターは安全キャブ・・・
昨年のコラムでもご紹介いたしましたが、今年度(平成23年度)農林水産省により実施された農作業安全緊急推進事業が来年度(平成24年度)も実施される予定です。本事業・・・
農作業事故情報の分析結果
先日、農林水産省より「 都道府県等から提供を受けた農作業事故情報の分析結果について」(平成22年4月~23年3月まで)が公表されました。この中では平成22年度に・・・
トラクタと安全キャブ・フレームの・・・
今日、様々な産品が国境を越えて流通されていますが、トラクタや安全キャブ・フレームも例外ではありません。国際流通を円滑に行うには、製造国に係わらず、同じ方法・・・
収穫作業も安全にお願いします
いよいよ9月となり、本格的な農作物の収穫シーズンを迎えることになりました。農林水産省の「2011年秋の農作業安全確認運動」(9月1日~10月31日)も始まります・・・
平成21年の農作業死亡事故について
平成21年に発生した農作業による死亡事故についてのとりまとめが農林水産省生産局より公表されました。本HPでも「農作業事故情報」、「死亡事故の動向」にて紹介・・・
被災地域での農作業について
東日本大震災から一カ月以上経ち、復旧、復興までの道が見えない状況の中でも、営農に向けた準備に取り組んでおられる方も多いかと存じます。農水省から技術指導者に・・・
農作業安全講習のすすめ
先日、フォークリフト運転技能講習会、玉掛け技能講習を受講しました。少し難しい話になりますが、最大荷重が1トン以上のフォークリフトを運転する場合、また、つり上げ・・・
「農機安全eラーニング」完成版を・・・
農作業による死亡事故の原因別では、農業機械作業に伴うものが7割を占めており、機械の安全な使用方法について正しい知識を身につけることは非常に重要となっています。・・・
トラクターの転倒・転倒事故を減らそう
本格的な農作業シーズンを迎え、皆様の周囲でも春耕、代掻きなどが盛んな毎日と思います。これらの作業に大活躍し、このシーズンの農業機械の主役ともいえるのが、・・・
農林水産省が平成19年農作業死亡・・・
平成19年に発生した農作業による死亡事故件数は397件で残念ながら、なかなか減少しない状況にあります。事故区分別では農業機械作業によるものが259件と全死亡事故件数・・・
「農業機械の圃場間移動に関する・・・
10月に安全人間工学研究単位で取りまとめました「農業機械の圃場間移動に関する現状調査結果」を刊行致しました。これは、近年経営規模の拡大に伴って圃場間を移動・・・
取扱説明書、読んでいますか?-その2
6月コラムで、農業機械における取扱説明書の重要性と、一方で内容が増えて複雑化する傾向にあり、読みやすいものを作るのは簡単でないことを書きました。これは農業・・・
トラクタの転倒、転落事故の予防・・・
高齢者の自動車事故原因の上位は、自宅近くにある交差点での一時停止不履行だそうです。乗用型トラクタで一番多い転倒、転落事故も、慣れているはずの農道、圃場など・・・
農業機械のユニバーサルデザイン指針発刊
平成17年7月の安全コラムに「トラクタとユニバーサルデザイン」を寄稿しましたが、今年の4月20日に5年間のユニバーサルデザイン研究の成果を、セミナーで発表しました。・・・
乗用トラクターのシートベルト
乗用トラクターのシートベルトは何のために付いているのでしょうか。実は、安全キャブ・フレーム(以下「ROPS」)の附属品のようなものなのです。生研センター(現:革新工学センター)では・・・
人の振り見て我が振り直せ
最近、テレビ等で交通事故を記録する装置として「ドライブレコーダ」というものを見ることがあると思います。これは、機械の前後・左右方向の加速度を検知し、衝突や・・・
特別研究チーム(安全)の設置
この4月から生研センター(現:革新工学センター)に、重要な研究問題に取り組むための所内横断的な組織として、3つの特別研究チーム(ドリフト、ロボット、安全)が設置されました。安全を・・・
改正労働安全衛生法について
平成18年4月より、職場における労働者の安全と健康の確保をより一層推進するため、労働安全衛生法が改正されました。(詳細はこちらをご参照ください。)改正ポイント・・・
電気製品のPSEマーク
もうそろそろ学校の受験シーズンが終わる頃ですが、新しい生活用品の準備を始めている方々もいらっしゃると思います。それに関連して12~1月頃に松下電器産業製の温風・・・
トラクタとユニバーサルデザイン
自動車、家庭電化製品等で幅広いユーザーが使い易いようユニバーサルデザインに配慮した商品が注目を集めています。また、ユニバーサルデザインの定義は、「あらゆる・・・
自分の安全を確保する -危険予測・・・
そろそろ秋の収穫シーズンにはいります。この季節は農作業事故の2大ピークの一つでもあります。丹精込めて育て上げた作物の収穫中に事故を起し、医療費、機械の修理等・・・
トレーラのけん引バック研修
先日、農業技術研修館の研修を見学することができた。「けん引操作指導法」に関するもので、農業大学校等での指導者クラスのベテランを研修対象者としているもので・・・